Exhibition

2022.2.5 sat. - 2.13 sun.

佐野はるか 展

佐野はるか 展

「かつて愛犬が死んだとき、骨壷を作ってあげました。骨になった上に、芽が出てくるような感じがいいかな⁈と思って作った蓋物が作風のもとになっています」とは、2009年佐野はるか展でのご本人のコメントです。
しばらくの間、このシリーズの制作発表がなかった佐野さんですが、試行錯誤はあったようです。
今だからこそ作りたい陶函の制作に取り組んで下さいました。

「摸刻をたくさんしたので、カタチが持っている法則など、有機的なラインは的確に再現できます。でも、そのままというのではなく、そのリアリティーを残しつつ、実在しないカタチを表現したいと思っています」
という言葉からも伺えるように、作品は細部にまで神経が行き届いています。

かつて縄文土器に出会った時の衝撃をイメージして作り続けている、ぐい呑み、カップなどの器も出品されます。
サボア・ヴィーブルでは、7年振りの展覧会開催です。


Scenery

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鍛金の技法で造形され、鐡と錆びで表現される作品は 閑寂でありながらも『美』に重きをおき、素材を意識させない程にスタイリッシュ、 且つ枯淡な趣です 坂井さんは日本人が好む美意識を再確認できる空間を…

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細見博子 展   「毎日満月」

2024.9.21 sat. - 9.29 sun.

細見博子 展 「毎日満月」

満月の夜 うさぎ喜び飛び出して おおかみワクワク吠えまくる 夜見の国へ入り口開き、かえる嬉しく大合唱 今宵の月は楽しい宴 毎日満月頂戴な 細見博子…

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