Exhibition

2022.2.5 sat. - 2.13 sun.

佐野はるか 展

佐野はるか 展

「かつて愛犬が死んだとき、骨壷を作ってあげました。骨になった上に、芽が出てくるような感じがいいかな⁈と思って作った蓋物が作風のもとになっています」とは、2009年佐野はるか展でのご本人のコメントです。
しばらくの間、このシリーズの制作発表がなかった佐野さんですが、試行錯誤はあったようです。
今だからこそ作りたい陶函の制作に取り組んで下さいました。

「摸刻をたくさんしたので、カタチが持っている法則など、有機的なラインは的確に再現できます。でも、そのままというのではなく、そのリアリティーを残しつつ、実在しないカタチを表現したいと思っています」
という言葉からも伺えるように、作品は細部にまで神経が行き届いています。

かつて縄文土器に出会った時の衝撃をイメージして作り続けている、ぐい呑み、カップなどの器も出品されます。
サボア・ヴィーブルでは、7年振りの展覧会開催です。


Scenery

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望月薫  /  Who ーMaterialsー

2024.7.20 sat. - 7.28 sun.

望月薫 / Who ーMaterialsー

望月薫さんは土を素材とし、工芸や民藝の観点から轆轤(ろくろ)成形を主とした陶の造形作品を、Whoさんは鉄を素材とし、アートの観点から工芸技法を取り入れた立体作品をそれぞれ展示。人の手によって再構成・構…

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