2022.3.5 sat. - 3.13 sun.
平賀愛子 陶展
日々 自然が織りなす
神秘的な生命の形を
感動と共にとどめたくて、、、
渦巻き、花びらのガク、化石、昆虫など、エッジがきいた陰影のある形が好きという平賀愛子さん。
粘土という、シンプルに思う形に留めてくれる素材に出会って陶芸を始めたそうです。
そして、美しい形をそのまま表現できる、磁器の「白」を選択しています。
「かつて企業のデザイナーだった頃は、最終の形を常に頭に描いてのモノ作りだったけど、今は手なりに形を掘り起こしていく感覚が新鮮でワクワクします」と話してれました。
泥漿鋳込での制作を続けてきた平賀さんですが、個展に向けて一つ一つ彫って造形する技法にも挑戦。意欲的な初個展開催です。
ぐい呑、徳利などの酒器を始め、花器、オブジェなど、平賀さんの個性が光った作品が揃います。