2022.4.2 sat. - 4.10 sun.
植葉香澄 展 | カルラ
綿密な細工を施しながらもユーモアさえ感じられる、独特の世界観を持つ植葉香澄さんの陶芸作品。
遠くギリシャやインドの神話に登場する生物をモチーフに、異なるルーツの文様が混在する絵付も特徴的です。
陶芸の伝統技術を踏まえながら、アーティストとしての自由な発想と表現が魅力です。
今回の新作はカルラ。
インド神話に登場する神鳥で、仏教では迦楼羅(かるら)、ガルーダとも呼ばれ、仏を背負って三世、宇宙、世界を飛ぶと言われています。
DM作品は、前回の隅田焼きから発展させたタイプ。背中に蓋が乗り香炉になってます。
かつての上絵の作品も加わり、ぐい呑、片口、カップ&ソーサー、香合など、日常使いのアイテムも出品されます。