Exhibition

2013.3.20 wed. - 3.27 wed.

松下 高文 展

松下 高文 展

「自分にしかない個性ってあると思うけど、今までやってきた事に縛られないよう努めています。そうでないと楽しいものが出来てこないと思っていますので、、、」

松下高文さんのガラス器は、多彩で明るい色調が印象的ですが、ガラスの技法もあれこれと駆使して制作されています。
今までにも、バーナーワーク、宙吹き、ピンブロー、パートドヴェールなど。
多くの技法を組み合わせ、さまざまな行程を経て、ひとつのガラス器が出来上がっているのです。

バーナーワークだけではできない事。
宙吹きだけではできない事。
どんな技法にも限界はありますが、組み合わせることによって新たな可能性が生まれるのがガラスの世界です。

今回の個展では、バーナーワークで作ったパーツにフュージングという新たな技法が加わります。
「より複雑に細かい細工を加えてみました。得意でない技法でも取り入れてやってみるといろいろな発見があり、次々と新たな制作意欲が湧いてきます」

ガラス作家として、充実した意気込みが感じられる今回の松下高文展です。

Scenery

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