2013.10.9 wed. - 10.16 wed.
駒井 正人 展
左下の展示作品の詳細に関しては、メールかお電話でお問い合わせください。
shop@savoir-vivre.co.jp
03-3585-7365
●D.M.作品「土瓶」
ボディ径(口含まず)=11.0cm
ボディ高さ(取っ手含まず)=9.5cm
緊張感と清潔感を合わせ持った、美しいフルムが印象的な駒井正人さんの急須・土瓶です。そして、若々しさも同時に感じます。
道具としての機能を求められもしますが、駒井さんの急須・土瓶は所有欲もかき立てられます。まずは『眺めてから、、、』の使用となるのでしょうか。
1980年生まれ 早稲田大学卒業後、多治見市陶磁器意匠研究所を終了 2011年国際陶磁器フェスティバル美濃グランプリ受賞 駒井さんは「ニューウェーブ」とも言える、現代陶芸の担い手の一人でもあります。
「“機能があるからこそ制約が多いもの”に興味があります。用途を考えてバランス良くまとめあげていく作業が好きです。結果、作った人の匂いを感じられるようなものを作り出したいと思っています」と。
サボア・ヴィーブルでは初個展。「東京ということで、90歳を超えた尊敬する祖父に見てもらえることがなによりうれしいです」と話してくださった駒井さん。急須・土瓶をメインに、茶器周りの器や皿、そば猪口などが揃います。
ろくろの技術が光る駒井さんの仕事を、幅広く堪能してください。