Exhibition

2004.11.18 thu. - 11.25 thu.

畑井 智和 展/Tomokazu Hatai 磁器

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2004.11.18 [thu] – 11.25 [thu]
東京芸大 日本画科の大学院在籍中、平山郁夫氏に師事するという経歴を持つ。
卒業後、日本画を描くかたわら 陶芸に興味を持ち、博物館、美術館、そして現代陶芸に至るまで、幅広く鑑賞。
20年程前、畑井さんはサボア・ヴィ−ブル ギャラリーの個展初日にいらして下さる、大切なお得意さまでした。そして、私が「フム、、」と気になった噐を購入。好みが似ている事もあり、話がはずみました。
そんなご縁がこうじて、正木 春蔵さんの窯場に遊びに行ったりと、、、
平川 鐵雄さんの所に遊びに行ったのをきっかけに、とうとう陶芸の道に入ってしまいました。
日本画で学んだ技術を活かすべく、有田の土に有田と九谷の上絵具を使った色絵の加飾の噐です。
キャンバスを紙から磁土に移行し、火という自然の力をくぐり抜けてやっと完成に至る過程も、畑井さんにとっては製作意欲をかきたてられる要因のようです。
縄文土器の修復の仕事に携わるなど、未だ、陶芸への探究心は衰えていません。

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