2014.3.11 tue. - 3.23 sun.
かとう ゆめこ 展
● 描くとき、何にもなし、
考えないで描き始めてなにかになってゆく時と、
なにを描くか決めて描き始めるときがあります。
● 描き終わるとすぐに箱にしまってしまいます。
会場に絵を並べて見ること、私も愉しみです。
一枚一枚、わたしもはじめて見るような気持ちがします。
● 羽は簡単には見えないぞ! と感じ始めています。
絵にそんな変化も探してみてください。
● 葉書のサイズは特別です。 思うところを絵にして切手を貼って手紙にできます。
「羽図」以外にも描き続けて、どのくらいでしょう? 1000枚ちかい絵があるかもしれません。
● もしもあなたが私だったら この絵をかいたのはあなたです。
2011年9月の展覧会では100枚ちょっとだった葉書サイズの絵。
2014年3月の展覧会では300枚程になりました。
かとうゆめこさんの『羽』を生やす作業はあれからずっと続いています。
「大事なことに気づくチャンスの、あの日に帰る道案内なので、描き続け、届けていこうと思っています」と話すゆめこさん。日記のように描かれた『羽図』に囲まれて、あなたもあの日に帰ってみてください。
2011年9月 かとうゆめこ展