2014.5.14 wed. - 5.25 sun.
すずき あきこ 展
“力士、動物園を満喫”
“うっふんアロハ”
“甲子園12回裏”
作品タイトルからも想像できるように、すずきあきこさんは、一つ一つお話を紡いでいくように絵を描いていきます。当たり前に見過ごされていく日常の一コマに、それぞれの心模様を映し出し、たくさんのメッセージが温かく表現されています。
そば猪口、皿、鉢、急須などの器のほかに、個展のときは、壁掛けのオブジェが加わります。人形や花など、手びねりで伸びやかに造形された立体作品には、生まれながらに備わったもう一つの彼女の才能を感じます。
もうすぐ4歳になる女児の母でもある、すずきあきこさん。
「一人集中して制作している時間は、とても楽しいです」と。
「今年1月に一人でタイに旅行に行ったとき、どこに行ってもそれぞれの人の健気な暮らしがあるんだなあ〜と、しみじみ感じました」
そんな想いから生まれたのが、この個展のタイトル。
『世界のあちこち・つづく暮らし』
4年ぶりの楽しみな展覧会です。
出品作品の中から、一部オンラインストアーでもお買い求めいただけます。