2005.8.30 [tue] – 9.7 [wed]
サボア・ヴィーブルでは、初個展です。
多摩美術大学ガラス科を卒業。高橋禎彦さんのアシスタントも経験。
アーティスティックな作品制作を志すガラス作家が多い中、「器作り」を自称する作家です。
『宙吹き』という技法は、溶けたガラスの塊をポンテという棒の先に巻き付け、息を吹きこんで成形されます。同じ形のモノをいくつも制作するには、高度な技術が要求され、まさに職人芸です。
オリジナリティーあるフォルムなど、個人作家としての個性も残しつつ、常に使う立場を思いやりながら生み出されるガラスの器。
松岡さんのお人柄が忍ばれます。
今回は、クリアーなガラス器に、シンプルな白いエナメル絵も加わりました。
手にとると、料理のイメージがわき　使ってみたくなる器です。
＊９カットの写真画面をクリックすると、拡大されます。
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