Exhibition

2005.10.6 thu. - 10.13 thu.

ヴラディミール・グロフ+ラディカ・リンハートヴァー 展/磁器

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2005.10.6 [thu] – 10.13 [thu]
studio porcelan from Czech Republic
Vladimir Groh +Radka Linhartova
[ヴラディミール・グロフ+ラディカ・リンハートヴァー]
今にも歩き出しそうなエレガントでキュートなカップたち。
日常の暮らしにオブジェ的な華を添えてくれる器です。
日本の陶芸作家のほとんどは、ろくろ成形、型打ち、手捻りによる制作です。
『鋳込み』というと量産のイメージを持たれる方が多いと思います。
チェコ在住の陶芸家、ウ”ラジミールとラディカは、『鋳込み』の技術をベースに、ふたつとない作品作りをしているアーティストです。
鋳込みによって出来上がったパーツを複数組み合わせるには、歪みやすい磁器の場合、難度の技術が必要とされます。
また、ひとつひとつに注がれるデコレーションや作り込みの技術には、個人の手仕事としての意識の高さを感じます。
色泥漿を使ったイッチン装飾、液体金属の下絵付け、蛍手の装飾、しのぎ、ニスによる素地加工装飾など、、、
上質なプラチナ装飾以外にも、多彩なデザイン能力と技術が生かされた器です。
常滑での陶芸国際交流をきっかけに、毎年日本を訪れ日本の陶芸を勉強されたりと、とても日本びいきの彼らですが、チェコ陶芸の歴史から現状まで母国の潜在的美意識も伝えていきたいという強い信念もお持ちの方々です。
*会期中、下記のスケジュールでスライドレクチャーも予定してます。興味がおありの方は、詳細をお問い合わせ下さい。
武蔵野美術大学  10月11日(火)
多摩美術大学   10月19日(水)
横浜美術学院   10月17日(月)17時より
*また、サボア・ヴィーブル個展初日 10月6日(木)17時30分よりオープニング パーティを開催しますので、ご遠慮なくご参加下さいませ。
*9カットの写真画面をクリックすると、拡大されます。
詳細等お問い合わせ下さい。また、 メールオーダーも可能です。

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