Exhibition

2006.12.8 fri. - 12.17 sun.

茅木 日出男 展/Hideo Kayaki

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2006.12.8 [fri] – 12.17 [sun]
記憶の中の動物たち Ⅵ
不思議な空気感を放つアート作品です。
判りやすく自然に引き込まれてしまうのですが、どこか果てしなく、遠い記憶が呼び覚まされるかのようです。
”記憶の中の動物たち”と題した個展も今年で6回目となりました。
茅木さんは、アーティストになろうと、美術大学を目指したこともなく、デッサンや絵画を習ったこともないそうです。
ある時、どうしても絵を描いて見せねばならない状況にせまられ、本屋さんで”油絵のHOW TO 本”を買い、結局はペン画を完成させたことが、この道に入るきっかけになったそうです。
動物を観察してイメージを膨らませるわけでもなく、特にこれといった動物に執着しているわけでもなく、”記憶の中の動物たち”は、ある瞬間に完成された姿で、茅木さんの目の前に現れるのだそうです。
友人と会話をしている最中だったり、一人でボーッとしている時だったり、、、と。
後はその仕上がりの質感に近づけるべく、素材とテクニックを駆使して、眺めては手を加え、時間をかけて完成に至ります。
”自分がこうしたいと意図するのではなく、何かに導かれるように自然に手が動いて作品が出来上がっていくのです”と言う茅木さん。
今回の個展では7〜8種類の動物が、群像だったり、一匹だけだったりと、2006年の”茅木ワールド”です。

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Artist Information 茅木 日出男

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