Exhibition

2007.7.24 tue. - 8.1 wed.

松岡 装子 展/Nariko Matsuoka ガラス

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2007.7.24 [tue] – 8.1 [wed]
絵本から飛び出したような絵柄が、心に残るガラス器です。
カップなどは、透明なガラスの反対側の景色も絡んで立体的な世界です。
松岡装子さんのガラス器に出会い、思わず“かわいい!”のセリフを何度も口にするお客様が、たくさんいらっしゃいます。
愛おしいものに出会って思わず声を上げてしまう、あの“かわいい!”です。
装子さんの絵には、現代人が求めている『癒し』に似た世界があるのでしょう。
画家志望だった装子さんは、日々使ってもらえる器の中で独自の絵心を伝えたいと、今の仕事に至っています。
“その時々に描きたいと思ったモティーフを、ただただ描き続けているだけです”と気負いのない装子さん。
2002年からのご縁ですが、彼女の描く絵は変わりました。
出会った当時は、ままならぬ思いを払いのけるかのような重い印象の色調でした。
その後、年毎に解き放たれ、より自然で、自らも楽しんでいる、開放感あふれる絵に変わってきました。
二人のお子さんに絵本を読み聞かせる機会が多いせいでしょうか。
犬、猫、虫、魚、花、樹など、自然のモティーフが、それぞれの個性を持って語りかけてきます。
手にとって眺め、“フ〜〜ン”と一息ついてから使いたいガラス器です。
サボア・ヴィーブルでは、4年振りの個展です。
久々の装子さんの世界に戯れてみたいと、期待がはずみます。

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