Exhibition

2016.10.14 fri. - 10.23 sun.

明石竜太郎 展

明石竜太郎 展

黒泥土を素材にした作品は、質感、色合い、文様など、多くの工程で手が加えられ、装飾性に富んでいます。
一方、真っ白い磁土を素材にした作品は、フォルム、質感とも、 細部にまで神経が行き届いていて、シンプルな美しさが印象的です。
まさに「二刀流」とでもいう陶芸家、明石竜太郎さん。
「粘土を練る手も黒は右手で、白は左手で練ります」とのコメントも。ある時気がついたら、そうしていたそうです。

「普段使う器に生命感が感じられることで、生活が豊かになる気がします」という明石さん。
粘土を練り、削り、彫り、荒らし、磨き、焼き、また磨く。一つ一つの工程に気持ちを込めて制作することで、何かを「感じる器」を届けたい、、、と。

ぐい呑み、片口、カップ&ソーサー、皿、花器など。
「見ても、触っても、口をつけても、なんか気持ちいいと思ってもらえたら嬉しいです」という、明石さんの想いがこもった作品が揃います。

サボア・ヴィーブルでは、初めて開催して下さる作家です。とても楽しみです。

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