Exhibition

2010.10.23 sat. - 10.31 sun.

米田 文 展/Bun Yoneda 磁器

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2010.10.23 [sat.] – 10.31 [sun.]
米田 文さんは、同じ場所に留まることを良しとせず、いつも新鮮な風と意欲を吹き込んで、個展に臨んでくださいます。
文さんのメッセージは、どうやら『想いとカタチ』が同時進行するようです。
フタモノ・カップ・ぐいのみなど、内側や蓋の中まで、ぐるりと描かれた童話のような絵柄に、つい見入ってしまいます。そして時に、蓋に立体物が増殖したりと、その寓話は平面だけに留まりません。
「今まで、あれこれ創りたい世界がいっぱいありました。陶芸という表現を借りて制作しているので、既存の器のカタチに自分の表現を押し込むよう努めてきました。でも今、逆の発想での作品創りをしてみたくなりました。表現したいものを、最後を決めずにどんどん追いかけてみたら、、、と。視点が変わったのです。本当のところ自分でも楽しみです」と。
「やればやる程、先があると感じます。五感に感じられる範囲で、どんどん先を取っていきたいと思っています」と話してくださった米田 文さん。
彼女のターニングポイントのきっかけでもありそうな、、、。
楽しみな今回の展覧会です。

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Artist Information 米田 文

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