Exhibition

2012.3.21 wed. - 3.29 thu.

てまる ー美しい介護の器ー 展/陶磁器・木工など

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2012.3.21 [wed.] – 3.29 [thu.]
楽しい食事は元気の源です。「てまる」は、誰にでも分け隔てなく食事を楽しんでもらえるようにとの想いから、岩手の工芸職人がつくりました。
全ての人に“美味しい”を、それが「てまる」の願いです。
<2011年 グッドデザイン賞受賞> てまるプロジェクト代表 陶來/大沢和義
[出品作家}
陶來/大沢和義(陶器) 陶房金沢/金沢英徳(陶器) 東北巧芸舎/佐藤勲(木工)
高齢者や身体が不自由な人、一人ひとりの異なる要求に応えようと、オーダーメイドの心で、器作りに励んでいる工芸職人たちがいます。
磁器、陶器、木工と、素材も多種。
「一日三度も繰り返される食事が、より美味しいものになれば、、、」と、使う人に寄り添って、手仕事だからこその可能性を生かすべく、手間をいとわず、ていねいな器作りを続けています。
『てまる』は、岩手県工業技術センターの後押しのもと、陶芸作家・大沢和義さんを中心に、同じ志を持った工芸職人で成り立っているプロジェクトです。
「自分で使うものを、普段の人と同じように選んで買えるように、、、」と、木のスプーンは、その人の使い勝手に合わせて何度も削り直してくれます。
木の椀は、下部の指掛りで滑りにくく、持ちやすい形に考えられています。
陶磁器の器は、スプーンですくいやすいよう、縁に反しをつけてあります。
そして何より見た目が、我々が普段使いたいと思うデザイン性に優れ、美しい飽きのこない器です。
お話を伺うほどに、目からウロコです。
まずは『てまる』の存在を広く知っていただきたく、展覧会を開催いたします。

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