「透明に塗ることもできるけど、二度と元の自分には戻れない気がする」
デジャブに導かれるような、『風景』というキーワードを手がかりに、木の彫刻作品を制作している西浦裕太さん。
今回の展覧会のタイトルは 「into」
「intoとはイコール『ドア』のようなものかな? 身を投じるとか、変化するとかいう意味合いがあるけど、開けると違う世界が見えたりする境界線みたいなドア、、、」と、西浦さん。
ご自身にとっても、まさに自分に向かってのintoの頃かしら、と。
共通に感じることから始まる。淡々と散歩するように制作する、西浦裕太さんの心象スケッチです。