Exhibition

2017.7.21 fri. - 7.30 sun.

西浦 裕太 展

西浦 裕太 展

「透明に塗ることもできるけど、二度と元の自分には戻れない気がする」


デジャブに導かれるような、『風景』というキーワードを手がかりに、木の彫刻作品を制作している西浦裕太さん。

今回の展覧会のタイトルは 「into」

「intoとはイコール『ドア』のようなものかな? 身を投じるとか、変化するとかいう意味合いがあるけど、開けると違う世界が見えたりする境界線みたいなドア、、、」と、西浦さん。

ご自身にとっても、まさに自分に向かってのintoの頃かしら、と。

共通に感じることから始まる。淡々と散歩するように制作する、西浦裕太さんの心象スケッチです。

Scenery

  • YNU316 憧れが見えてくる
  • YNU320 私が呼吸をするたびに 世界は膨らみ広がり続けているようだった
  • YNU306 ピンク色の直線が天地を分けるとき 北の森はあなたの名を星に教える
  • YNU318 目標の付け方を学んだ日 彼女は
  • YNU307 始まりの一音を聴くだけで 私はかつての時間かつてのあの場所と抱き合うことができた
  • YNU312 寝息 2
  • YNU319 風がかたちを変えている間にも 無数の朱色の四角は生き物のようにうねっている
  • YNU308 彼女が私たちに教えてくれたのは 山をつくる男の話だった
  • YNU317 透明に塗ることもできるけど 二度と元の自分には戻れない気がする

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