2018.3.23 fri. - 4.1 sun.
かとう ゆめこ 展
それぞれが大事なことに気づくチャンスでもあった、7年前のあの日。
かとうゆめこさんは震災をきっかけに、日記のように葉書サイズの絵「羽図」を描き続けています。
展覧会会場では、まさに自分が映し出されるかのような、羽図の鏡に囲まれてみてください。
そんなゆめこさんが今。
「羽図は遠くを見て描いています。ずっと描いていたら説明しているようで、、、。もっと自分の足元も見てみたくなりました。いただいた箱詰めのりんごを一つ一つ描いてみたり、近くの農家の採れたての野菜を描いて食べたり、雨ばっかり降っていたので雨雲を描いてみたり、、、と。羽図も日常なんだけど、もっと自分の日常も描いてみたくなりました」
今回は線画ではなく、色付けされた絵。
「ふふふっと、笑って欲しいな!」と。
シンプルでちょっとキッチュな、ゆめこさんの新境地です。