2018.7.27 fri. - 8.5 sun.
岡田 多恵 展
8,1(水)定休日
今回、数年ぶりの夏の展覧会となります。それに合わせていつもの草花の他に、金魚やメダカ、水辺の植物といった涼を感じさせるモチーフもパート・ド・ヴェール技法で制作しました。
四季の植物や愛らしい動物など、身近な自然の小さないとなみを、パート・ド・ヴェールという技法で表現する岡田多恵さん。バラを育てたり、金魚を飼ったりと、愛情深く観察しているからでしょうか?その図柄は、手が込んでいて物語性があり、観ていて飽きることがありません。
今回は夏の展覧会という事で、夏らしさを表現。「ガラスならではの、奥に透けて見える空間的な立体感に挑戦してみました。この技法では金魚を、また露草などの図柄で涼しさを表現。一方で、むせ返るような草の匂いが立ち込める、 草むらを表現した皿も制作しました。 いずれも私にとっての夏らしさです」と。
毎回、新しい試みに挑戦して下さる岡田多恵さん。見応えのある作品が揃います。