2021.11.13 sat. - 11.21 sun. 若林 幸恵 展 続くコロナ禍。寄る年波。漠然とした生命の危機感と光明を求めるきもちが交錯する日々の中、制作を続けてきました。 不安な毎日だからこそ生まれた制作もあったように思います。そこに微かな光明を感じうれしくなりました。 古代のものから現代作家の作るものまで、エネルギーやユーモア、愛らしさを感じる器に惹かれ …
2019.10.18 fri. - 10.27 sun. 若林 幸恵 展 手刳りの器 硬い栗の木の塊を手で刳り抜き、ゼロから形を作るという、、、プリミティブなもの作りには、時を超えて生き続けるパワーがあります。 拭き漆仕上げで、手刳りの器をコツコツと制作している若林幸恵さん。かつて学生時代に、博物館で縄文時代の『木杓子』に出会った時、その泥臭い造形から木を彫った人のエネルギーを …
2014.12.10 wed. - 12.17 wed. 若林 幸恵 展 硬い栗の木を手で刳り貫いたという、、、有機的で力強いフォルムの拭漆の蓋物との出会いが、若林幸恵さんとのご縁でした。すぐには使い方も思い浮かばない漆器だけれど、素通りできない存在感がありました。 「ゼロから形を作ることが好きです」と言い切る若林さん。東京藝術大学漆芸科在籍時代は、木彫もやっていた …